エネルギーを作るのに欠かせないビタミン・ミネラル~代謝で考える~
私たちの日々の活動のエネルギーは(精神的なものを除けば)ATPです。アデノシン三リン酸。これがどのように作られるのか。今回は例として糖の代謝を考えてみることにしましょう。
私たちの日々の活動のエネルギーは(精神的なものを除けば)ATPです。アデノシン三リン酸。これがどのように作られるのか。今回は例として糖の代謝を考えてみることにしましょう。
ビタミンEは子宝と若返りのビタミンと言われます。ビタミンEの名前は「トコフェロール」と言いますが、「トコ=子どもを産む」「フェロ=力を与える」「オール=アルコール」というギリシャ語由来の言葉です。では若返りは?イメージではなんとなく良さそうなビタミンEですが、今回はこれをくわしく見ていこうと思います。
今回取り上げるテーマは生化学的な要素が強く、直接みなさんの生活に影響を及ぼす話ではありません。しかし、体内でこのような営み・システムが働いているということを知るのも悪くないと思います。こぶさんが調べたことをきわめて単純化して記事にしてみました。
広島から分子栄養学を発信され、全国にファンが多い藤川徳美先生の新刊が発売されました。本日はこの書籍について書いてみたいと思います。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とビタミンDに関する報告が今年に入ってから続いています。サプリメントとして摂られている方もおられると思います。今回はビタミンD血中濃度のお話です。
「悪玉コレステロールは本当に悪いのか?」では真の悪玉コレステロールについてお話ししました。では、コレステロールが高いときには何も気にしなくて良いかというとそういうことではありません。今回はこぶさんが診療の際にコレステロールを気にする局面について書いてみようと思います。
健康診断でよく見る項目のひとつに「コレステロール」があります。「善玉」だの「悪玉」だの、聞かれたことがあると思います。「悪玉」…何だか悪そうな響きですが、どれくらい悪いのでしょうか。
まぶたピクピクすること、ありますよね。生きていく上では支障ないですが、何か気になってしまいます。
ビタミンDは多彩な働きをするビタミンで、どちらかというとホルモンに近いという位置づけもされています。骨、免疫、がん、メンタルなどなど…多くの組織や状態に対して作用を持つまさに「多才な」ビタミンDですが、今日はこれを眺めてみることにしましょう。
タンパク質をしっかり摂り、糖質を控えめにする食生活においては脂質も大切となります。今回は「脂質とは何か?」について考えてみましょう。